渓流釣り志向

渓流釣りの人気もありますが最近、渓流志向がかなり増えつつあるようです。確かに、原生林や渓谷や大岩魚は魅力だと思いますし、何時間も重い荷を背負い、苦しい思いをしただけの、価値や見返りはあるかもしれません。ですが、人が入れば入るほど、場荒れしてきているのではないでしょうか。また、渓魚も少なくなってきているのも事実です。主な沢には林道が走り、容易に車で上流部近くまで、入り込める用になってきていますし、大半の川には、やっかいな堰堤というものが幾つか造られています。堰堤があることの善し悪しの話題は別にして、たとえば、堰堤と堰堤の間のような中流域が釣りきられてたと仮定しても、源流域に魚が存在している限りは、またいつの日か、中流域にも必ず魚影が戻って来るはずです。中上流域や源流域の自然を汚さず、むやみに魚を持ち帰らずに、元の状態のままで帰ることが、いかに大切で大事なことかとつくづく思います。釣り人の多くは、せっかく釣りにきたのだから、ガンガン釣って帰りたいと考えているはずでしょう。しかし、それは我慢したいものです。釣り堀ならともかく、自然のなかの川では楽しみを第一に考えてほしいものです。釣りに出かけるたび、毎回、いつも岩魚さんの顔を拝みたいと思うのならば、自分の手で育てるべきでしょう。

渓流釣りの準備はこれ

■ 服装・装備
服装や格好などは、実はどうでもよいのだ! でもBE-PAL誌には、こう云う風には書いていないヨ ね? しかし、真夏でも源流部は、水に入ったり、濡れたりすると結構寒いのです。だから最低でも長袖シャツ・帽子などの装備は必要です。また時に、(特にビギナーは)寒中水泳を(シーズン初めに水の中に転倒)する事も有るから、下着類の着替え・タオルなどは必ず携帯しておいた方が良いと思います。
■ 渓魚は、季節・水量・時間帯によって、それぞれ活動する場所が微妙に違う。
水温が低い時や渇水期には、深場でじっとしていることが多く、水量が増え、水温が上昇するに従って瀬に出て活発に補餌行動を起こすようになる。渓魚釣りのポイントは、それぞれの場合において、今、渓魚がどこに居て、何をしょうとしているのかを、見極める事にある。
画像にある、それぞれのポイントも季節・水量・時間帯によって攻め方が異なります。従って、初心者は、最初から単独行を考えず、ベテランに教えを請いつつ、少しづつ渓に慣れていくのがベストだと思います。
■ キャスティング&リーリング
渓魚が補餌行動をしている時は、水が流れて来る方向(上流)を向いているのは確かなことで、疑似餌である毛ばり・ルアーは、渓魚の位置よりも、せめて1m位上流側に放り込み下流に向けてリーリング(引っ張る)して来るのが基本である。
狙ったポイント(位置)に、いかに正確に毛ばり・ルアーを放り込む(キャスティング)事が出来るかと云う事も、釣果を左右する重要な要素の一つでです。キャスティングの仕方、水中での毛ばり・ルアーのリーリングのやり方、渓魚の取り込み方のどれもがその時の状況によって違い、場合によって切り替えなければ成らないのである。いずれにしても、こればかりは練習し、体験するより他無いのでしょうね。

渓流釣りの対象魚とポイント

渓流釣りで「渓流」といえば、川の上流域を想像しますが、渓流関係の書籍や雑誌を見てみると、意外と中流域・下流域まで「渓流」というひと言の中に入っています。川全体で釣れる魚には、コイやフナ、ウグイなどから、ヤマメやイワナなど渓流魚と言われる魚まで様々ですが、さすがにコイ等を対象とした釣りは「渓流釣り」とはいえません。しかし、ヤマメやイワナなど釣りをしない人が聞くと「山の上の方」というイメージがありますが、放流が盛んに行われている事もあり、意外と人が入りやすいエリアの中流部などでも釣ることが出来ます。街中を流れる「里川」などは、比較的安全で入りやすい所が多く、意外と穴場になっている所もたくさんあるので、渓流釣りを始めたいと思っている人は、まずはそういった所から始めるといいかもしれません。これは全国的に言えることですが、管理釣り場や放流事業の影響で、ヤマメやイワナなど昔からの「在来種」とニジマスやブラウントラウトなどの「外来種」が混生している川が数多くあるのが現状なんですよ。これらの魚達は、性格も獰猛でルアーフィッシング向きなので、釣るには楽しい魚ですが「原種保護」を考えると・・・と少し複雑な感じです。
■ポイントの探し方
渓流釣りのポイントを探すには、いくつか方法がありますが「これがいい」という方法は特にはありません。初心者がポイントを見つけるのに一番簡単なのが、渓流釣り関連の雑誌を見ることでしょう。今はインターネットが広く普及しているので、検索エンジンで「県名・渓流釣り・ルアーフィッシング」などのキーワードを使って検索すると、たくさんのホームページがヒットしますので、それらのサイトを参考にしていくのも1つの方法です。また釣行先を探すのに使う方法として次のようなものも参考にするといいでしょう。
・雑誌を購入して見る
・地図を見る
・出かけたついでに通りかかった川を見てみる
・釣具屋さんで店員に聞く

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